CV:高森奈津美
精神年齢:13歳
人形師ユノアが創った生きた人形“エクラントドール”最初の一体。
元・人間の少女であり、リュミエール王国の第一王女として育てられ、妹のアクア共々治の病で命を落とす直前に霊石“紅陽石”にその魂を封印された。
プライドが高く他人に対して素直になれない性格だが、本当は思いやりにあふれる優しい女の子。
趣味はティータイム、読書、イツキと一緒にバイクでお出かけ。
リュミエール国王が代々継承してきた伝説の剣、“光剣デュランダル”に資格者として選ばれている。
CV:高森奈津美
精神年齢:??歳
イリスに瓜二つである双子の妹。
リュミエール王国の王女として育ち、同じく不治の病で命を落とした際に霊石“蒼月石”に魂を封印された。
人形師ユノア(=ミスラ)が施した忘却魔法の後遺症で記憶を失っており、赤ん坊を思わせる純真無垢な性格を持つようになった。
マスターに甘えるのが大好きで、隙あらばと飛びつくことも日常茶飯事。
好きな飲み物はコーヒー、趣味はゲームなインドア派。
CV:高野麻里佳
精神年齢:17歳
人形師レイラによって、イツキの元に送られてきたエクラントドール。
その正体はイリスとアクアのドールボディを制作した魔法使い“人形師ユノア”その人。
偶発的な事故によって、自身が作った人工霊石“天星石”に魂を封印されてしまい永い時の間を眠っていたが、レイラによって完成したドールボディを得る事で再び目覚めた。
過酷な過去を過ごした経験から他のドールに比べ大人びた性格だが、その心には誰よりも孤独を嫌うか弱い一面も。
かつて『星詠みの魔女』と人呼ばれた過去を持ち、神珠霊装“光剣デュランダル”を解析して独力で生み出した魔導書“天書ラツィーエル”を用いることで多種多様な魔法が扱える。
CV:逢田梨香子
精神年齢:15歳
愛称:エル
人形師レイラによって新造されたエクラントドール“エーデルシリーズ”の銘を冠する少女。
フィンスターニス帝国の第一皇女の生まれであり、彼女の胸元には黄金色の輝きを持つ霊石“金皇石”が輝いている。
イリスとは幼なじみ同士であり、趣味は子供時代から何度もイリスと重ねてきた剣術の鍛錬。
祖先である“黒騎士”から歴代の皇帝に受け継がれてきた細剣“アルタキアラ”を左手に握り、父より教わった聖剣術『グナーデ』で自身の運命を切り拓くことを信条とする。
生きる事を何よりも素晴らしいと思う性格で、ほんの少しお調子者かつ負けず嫌い。
CV:長江里加
精神年齢:12歳
愛称:リーゼ
霊石“桃恋石”を持つエクラントドールの少女。エルネスティーネの妹。
生まれながら城で毎日を過ごした姉とは異なり、10歳まで城下町の乳母の家で育てられた経緯を持ち、その影響から人懐っこくて女の子らしい等身大の性格を持つ。
現代文化にも誰よりも順応的で、いわゆる『イマドキの女の子』。
同じ妹の立場であるアクアを気に入っており、自己主張の少ない彼女にべったりしながらよく可愛がっている。が、実は人間時代当時はリーゼのほうが1歳歳下。
乳母からの手ほどきで、エルと同じく聖剣術『グナーデ』を体得しており、祖先である黒騎士から受け継がれた短剣、“閃刃フラガラッハ”を所持している。
年齢:18歳
『Écrint Dolls-エクラント・ドールズ-』の主人公。
ふとした偶然からエクラントドール、イリスを拾い、その成り行きからエクラントドールの騒動に関わることになった青年。
未熟なÉドールたちを取りまとめられる冷静な性格と的確な状況判断能力を有している。
趣味は『目の前に集中できる』という理由からバイクツーリング、料理、読書を好む。
レイラからは信頼できるドールマスターとして認められ、彼女からの頼みでドールショップ〝フェリシテ〟のバイト要員として働いている。
愛車は姉から 譲られた シルバーカラーの大型スポーツバイク。
CV:---
年齢:??歳
フランスから引っ越してきた、エルネスティーネとリーゼロッテのドールマスター。
ドールショップ〝フェリシテ〟にて各種ドールグッズの販売を生業としている。
幼少時、実家の倉庫にて未完成だったミスラ・ユノアのドールボディを見つけた後、8年かけて完成させながら学んだドール知識を元に、新たなエクラントドール〝エーデルシリーズ〟を生み出した。
普段創っている人形もエクラントドールの基本設計を応用したものであり、その高い完成度は多くのユーザーに評価されている。
人見知りが強く、人前に姿を晒すことが苦手で自分のお店のバイトとしてイツキを招いている。
CV:渕上舞
年齢:22歳
イツキが住むマンションの管理人。
弟・イツキからの呼び名はユイ姉。
エクラントドールと無関係の一般人。
二輪モータースポーツ事業を主軸に据える株式会社テラジ・レーシング(TRC)に所属しており、若くして一戸建て、バイク、クーペを保有する、身持ちの硬さとイケイケ気質な風格を漂わせる『デキる女』。イツキとは似ても似つかない、気さくでサバサバした性格の持ち主。
遠出から返ってくるときは、たいていイツキのアパートに立ち寄って弟成分を補給しており、その具合をイリスが普通の人形のふりをしつつ、眺めてあたふたしているのはもはや日常風景である。
そのブラコン具合と、自らのスタイルを誇るような服の趣味はイツキの悩みのタネ。